【認知症予防パズル】立体かたち合わせパズル(実用新案取得済み図形パズル)

「かたち合わせパズル」は、とよだクリニック認知症予防センターが15年前に考案した認知症予防・リハビリのための木の図形パズルです。

全国各地の病院や老人施設で採用されたパズルで、元祖認知症予防パズルと言っても過言ではありません。

この度、「かたち合わせパズル」よりも、さらに効果を高めた「立体かたち合わせパズル」を開発、制作いたしました。

従来の「かたち合わせパズル」は、7種類8個の図形ブロックを組み合わせて動物や建物などのかたちを作る平面パズルです。

が、新作の「立体かたち合わせパズル」は、平面的に図形を組み合わせて動物や建物などのかたちをつくるのではありません。

つみきのように積み上げて、動物や建物などの目にしたことのある物体のかたちをつくる立体パズルです。

従来のものよりも認知症予防効果も遊び方も進化した「立体かたち合わせパズル」の魅力について御紹介いたします。

パズルの認知症予防効果

パズルの認知症予防効果については、数年前にカナダのトロント大学が行った調査研究、さらには、最近、イギリスで行われた調査でも「効果あり」と報告されています。

認知症を予防する方法として、パズルによる脳トレーニング以外に、食事と運動があります。

トロント大学が行った調査研究によると、食事や運動は、人によって効果にバラツキが出るそうです。

ですが、パズルによる脳トレーニングは、食事や運動と違い、パズルに取り組んた人全員の認知機能が改善したと報告しています。

また、パズルに取り組む頻度が多い人ほど、認知機能の低下を防ぐことができるとの事です。

つまり、パズルは、取り組みさえすれば、誰でも認知症予防効果が得られる脳トレーニング方法なのです。

立体かたち合わせパズルは、脳を広範囲に活性化させる

パズルと一口に言っても、様々な種類があります。

例えば、クロスワードパズルのような紙に書かれた問題を解いていくペーパーパズル。

ジグソーパズルやタングラムのようなピースを組み合わせて絵柄や形をつくるブロックパズルがあります。

※立体かたち合わせパズルは、ジグソーパズルと同じブロックパズルになります。

立体かたち合わせパズルと他のパズルとの絶対的な違いは、パズルに取り組んでいる時に活性化されている脳の範囲です。

ちょっと詳しくみていきましょう。

まずは、クロスワードパズルです。

クロスワードパズルは、縦横のカギを頼りに、言葉を穴埋めしていきますよね。

クロスワードパズルを解くためには、言葉をひらめく「推察力」と「記憶の想起力」が主に必要とされます。

「推察力」と「記憶の想起力」は、前頭葉(前頭前野)に担当部位があります。

ですので、クロスワードパズルに取り組んでいる時は、前頭葉(前頭前野)が主に活性化しています。

次に、ジグソーパズルです。

ジグソーパズルは、ピースに描かれている絵柄の一部を頼りに、ピースを組み合わせて絵柄を完成させますね。

ジグソーパズルを完成させるためには、ピースの形、ピースに描かれている柄が完成させる絵柄のどこの部分なのかを認識する必要があります。

色と形の認識は、頭頂葉に担当部位があります。

ということで、ジグソーパズルに取り組んでいる時は、頭頂葉が主に活性化しています。

さらに、ジグソーパズルは、ピースを組み合わせていきますよね。

手指を動かしているのは、前頭葉(運動野)です。

つまり、ジグソーパズルは、頭頂葉だけでなく、前頭葉の運動野も活性化させるパズルです。

最後に、立体かたち合わせパズルです。

立体かたち合わせパズルは、8個のブロックの全部または一部を使います。
そして、つみきのようにブロックを積み上げて、かたちを作ります。

流れを簡単に説明すると、

・問題カードを見て、作るかたちを把握する
・8個のブロックをどう組み合わせると良いか考える
・ブロックを手に取り、組み合わせていく
・積み上げたブロックが崩れないように注意する
・平面の問題カードから立体的なかたちを作りあげる

となります。

この5つが、立体かたち合わせパズルで必要とされている事です。

この5つを、脳の働きに当てはめると、

・頭頂葉の形・色の認識を担当している部位
・前頭前野(前頭葉)の思考力を担当している部位
・手、指先の働きを司どる前頭葉運動野
・前頭前野(前頭葉)の注意力を担当している部位
・頭頂葉の空間図形認識を担当している部位

が働いていることになります。

前頭葉も頭頂葉も働いていますね。
しかも、クロスワードパズルよりも、ジグソーパズルよりも、多くの場所が働いていますよね。

つまり、立体かたち合わせパズルは、前頭葉と頭頂葉を広範囲に活性化させるパズルなのです。

立体かたち合わせパズルの詳細

立体かたち合わせパズルは、3通りの遊び方ができます。

1平面的に、かたちを作る
2立体的にかたちを作る
3問題カード以外のかたちを作る

立体的にかたちを作るのが難しい場合は、平面的にかたちを作ることができます。

問題カードのかたちは、全部出来た!という場合は、問題カードにない新作オリジナルのかたちを作ることができます。

立体かたち合わせパズルは、自分なりの楽しみ方でパズルに取り組むことができます。

現在、「立体かたち合わせパズル」は、4月7日発売に向けて、準備を行っています。

パズルの全容は、もう少し、お待ちいただければと思います。

とよだクリニック認知症予防センター
院長 豊田早苗

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