子供の脳の発達を促すクリニック制作知育パズル「立体ZOOパズル」

脳の発達

人間の大脳は、「前頭葉」「頭頂葉」「側頭葉」「後頭葉」の4つの部位に分かれています。

そして、脳が発達していくうえで、重要と言われているのが「前頭葉」と「頭頂葉」です。

「前頭葉」「頭頂葉」とは何か?どんな働きをしているのか?について説明しながら、クリニックが開発した脳の発達を促す知育パズル(つみきパズル)について紹介いたします。

※ここで紹介する「つみきパズル」は、ADHDやスマホによって起こる脳の発達障害にも効果的です。

脳の発達のピークは、3歳から10歳!

3歳までは、とにかく無数の情報網をつくる!

生まれたての赤ちゃんは、大人と同じ140億個の脳細胞を持っています。

が、140億個の脳細胞は、つながりを持っておらず、個々に独立した状態です。

このため、大人と同じ脳細胞を持っていても、うまく機能することができません。

赤ちゃんが、不快感を泣いて知らせるのは、脳が未発達で、泣くことしかまだできないからです。

脳は、完全分業制。

外から入ってきた情報を必要な場所へ伝達できて初めて、脳は機能します。

この脳の情報伝達を担っているのが「シナプス」と呼ばれる脳細胞同士をつなげている情報回路です。

赤ちゃんは、生まれた直後から、様々な刺激にさらされます。

そうした外からの様々な刺激を受ける中で、3歳ごろまでに、シナプスが無数に作られていき、脳細胞同士が網の目のようにつながっていきます。

3歳以降は、大人脳へと成長していく!

脳細胞同士をつなぐシナプス、情報回路の形成は、3歳ごろがピークです。

ですが、3歳児の脳は、まだまだ、未熟な脳です。

なぜなら、3歳までは、とにかく、沢山のシナプスを作り、より多くの情報回路をつくることが優先されます。
ですから、3歳までに作られたシナプスや情報回路は、ただ作られただけのもので、まだ、きちんと機能することができません。

脳が機能するためには、無数に作られたシナプスや情報回路の選別が必要なのです。

どういうことか?というと、

無数にシナプスや情報回路があると、情報が入り乱れ、混戦して、逆に上手く情報を伝えることができないのです。

ですので、脳が上手く機能するための情報網の整備が3歳~10歳までに行われます。

3歳を過ぎると、必要な情報回路と必要ない情報回路が選別され、必要ないと判断されたシナプスや情報回路の消滅が起こります。

この時、重要なのが脳に与える刺激です。

大人脳と成長していく過程で、適切な刺激が与えられないと、脳機能の偏りが起こってしまいます。

例えば、人との関わり、特に、両親との関わりが少ないと、コミュニケーション力が乏しくなってしまいます。

わがままを許し、過保護に育ててしまうと、感情の制御力が乏しくなってしまいます。

逆に、毎日、絵を描いていると、絵を描くのに必要な創造力や物体の図形認識力がより発達します。

つまり、脳が成長する過程において、必要とないと判断された脳機能は、発達しない状態となってしまい、
必要と判断された脳機能は、より多くのシナプスや情報回路を作り出し、発達していきます。

そして、8歳~10歳頃に、情報網が整備された大人脳が完成します。

前頭葉と頭頂葉を鍛えることが脳の発達には重要!

前頭葉と頭頂葉の働きについて

脳は、完全分業制で、それぞれ担当している働きがあります。

中でも、前頭葉は、脳の司令塔と呼ばれ、人が人として生活する上で欠くことができない機能を担当しています。

具体的には、

  • 思考力、判断力
  • 集中力、注意力
  • 記憶力(記憶の想起)
  • 物事を計画的に行う遂行力
  • 人と会話するコミュニケーション力
  • 感情をコントロールする感情制御力
  • アイデアをひらめく創造力
  • 作業を行う上で必要な事を一時的に記憶するワーキングメモリ(作業記憶)
  • 手足など体を動かす指示を出す

などが前頭葉の機能です。

そして、もう1つ忘れてはいけないのが、頭頂葉です。

頭頂葉の主な働きは、

  • 自分が今どこにいるのか?今何時なのか?といった時間や場所の認識
  • 奥行や距離感など物を立体的に把握する空間認識
  • 物の形や色を把握する図形認識
  • 温痛覚や触感などの知覚

です。

前頭葉に比べると、大したことない!と思ってしまう方も多いかもしれませんね。

ですが、頭頂葉には、もう1つ重要な役目があります。

それは、前頭葉に情報を伝える通り道としての役目です。

頭頂葉は、前頭葉と後頭葉に挟まれた場所に位置しています。

後頭葉は、目から入ってきた情報を処理する場所です。

脳に入る情報の9割は、目から入ってくる情報です。

目から入ってきた情報は、頭頂葉を通して前頭葉に送られます。

つまり、頭頂葉は、前頭葉が発達するために、なくてはならない場所なのです。

学童期にスマホを使うと脳が発達しない!

いまや、スマホは、生活必需品。
小学生からお年寄りまで、持っていない人が珍しいくらいです。

そんな誰もが当たり前のように持ち、使っているスマホですが、学童期つまり大人脳へと発達していく時期にスマホを1日1時間以上使うと、脳の発達が上手くいかなくなってしまいます。

スマホは、とっても便利です。

簡単に知りたい事を調べる事ができるし、目的地までの道順も教えてくれる。

操作さえできれば、あとはスマホが全部してくれます。

手を動かすといっても、画面をタッチするだけ。

これでは、脳は使われていないも同じ。
情報回線を作り、大人脳へと発達していくことなんてできません。

ゲームは?
ゲームなら、頭を使うから良いのでは?
と思う人もいるかもしれませんね。

でも、ゲームは、はまり過ぎると、脳疲労を起こす。
脳疲労は、脳がエネルギー不足に陥った状態です。
エネルギー不足の状態で、脳が発達していくわけありません。

以下のような症状がある場合、スマホによる脳の発達障害(発達の遅れ)が起こっているかもしれません。

  • スマホを1日1時間以上使う
  • イライラしやすい
  • 集中力が続かない
  • 勉強しているのに、テストで点が取れない
  • 忘れ物が多い

など

心当たりがある場合は、スマホは、1日1時間以上使わないようにし、脳の発達を促すトレーニングを日々の生活の中に取り入れていきましょう!

ADHAは、前頭葉が上手く働いていないことが原因!

ADHD(注意欠陥・多動性障害)とは、不注意(集中力がない)、多動性(じっとしていられない)、衝動性(考えずに行動してしまう)の3つの症状がみられる発達障害のことを言います。

ADHDの詳しい原因は分かっていませんが、物事を筋道を立てて考えたり、注意を持続させる注意力などを司っている前頭葉が上手く働いていないと言われています。

ですので、前頭葉を刺激し、鍛えることで、前頭葉の脳細胞同士のつながりが良くなり、症状が改善すると言われています。

実際、ADHDの治療薬の1つである「ストラテラ」は、前頭葉の脳細胞を刺激し、情報網の発達を促す作用があります。

ADHDは、生まれつきの脳の発達異常で、幼少期の脳の発達過程における両親の関わり方や育て方が原因ではありません。

生まれつきの脳の発達異常というと、「生まれつきなので仕方ない」と考えてしまう方が多くおられます。

確かに、本人の努力で何とかなる!ということではありません。

ですが、前頭葉を鍛え、活性化させることは、症状を改善させる1つの方法であることを知っておいていただければと思います。

脳の発達を促す知育パズル「立体ZOOパズル」

「立体ZOOパズル」は、前頭葉と頭頂葉を刺激し、鍛え活性化させるパズルとして、クリニックが開発した木のつみきパズルです。

7種類8個の木のつみきブロックを使って、動物のかたちを作ります。


*安全性を考慮し、天然のブナ材を使用した無塗装のつみきです。

  • 平面的にかたちを作る
  • 立体的にかたちを作る
  • オリジナルの新しいかたちを作る

立体ZOOパズルには、8個の木のつみきと30問の問題カードが入っています。

問題カードは、表が問題、裏がヒントになっています。

問題の難易度は、使うつみきの数によって、初級・中級・上級の3段階に分かれています。

こんなお子様にオススメ

  • 3歳以上のお子様で、つみき遊びが好き
  • スマホを1日1時間以上している小学生
  • ADHDかもしれないと言われた

など

立体ZOOパズルの遊び方➀:平面的に「かたち」を作る

平面的にかたちを作る場合は、問題カードを机の上に置いて、かたちをつくります。

2倍の大きさに問題カードをコピーすると、原寸大の問題用紙ができます。

原寸大なので、つみきを問題用紙の上に並べて、かたちを作ることができます。

立体ZOOパズルの遊び方➁:立体的に「かたち」を作る

立体的にかたちを作る場合は、カードケースに問題カードを立てて、かたちを作ります。

つみきが手を放しても、崩れないように「かたち」を作らなければいけません。

平面的に形を作るよりも、難易度が高くなります。

立体ZOOパズルの遊び方➂:オリジナルな「かたち」を作る

問題カードのかたちは、全部出来た!という場合は、問題カードにない新作オリジナルのかたちを作ってみましょう!

立体ZOOパズルの商品内容と販売について

販売価格:1セット 3500円(消費税・送料込み)
配送業者:日本郵便

現在、在庫切れ(つみ木がドイツからの輸入のため、再販時期は不明です)

◎注文方法
1:お電話
平日(水曜日は除く)午前9時~10時まで、電話による注文を受け付けます。
電話番号:(0859)33-1712

2:FAX
24時間、注文を受け付けています。
専用の注文用紙に必要事項を記入の上、FAXしてください。
折り返し、注文確認書をFAXにて返送いたします。
icon-chevron-circle-right パズル注文用FAX用紙

3:インターネット
24時間、注文を受け付けています。
専用の注文フォームより御注文ください。
icon-chevron-circle-right パズル注文専用フォームへ

◎問い合わせ先
電話:050-3573-1712(担当者IP電話)
(平日9時~17時まで)
*午前中は、業務多忙のため、午後14時~16時がつながりやすいです。
e-mail:toiawase@toyoda-clinic.info

*商品の製造・発送作業は、マスク・手袋を着用して行うなど、徹底した感染予防対策をとり、行っています。

とよだクリニック
〒683-0832 
鳥取県米子市立町1-49
代表者 豊田早苗
連絡先:0859-33-1712(FAX兼用)
e-mail:toiawase@toyoda-clinic.info

1:クレジット決済
御注文確定メールとは別に、クレジットカードオンライン決済用の請求書(PayPal発行)をメールにてお送りいたします。
クレジットカードもしくはPaypalにてお支払いください。

2:ゆうちょ銀行への振り込み
御注文確認メールに記載されている振込先口座に代金をお振込みいただきます。(前払い)
お振込が確認でき次第、商品を発送いたします。
なお、振り込み手数料は、お客様負担です。
御注文後、10日以内に振り込みが確認できない場合は、御注文をキャンセルとさせていただきます。

3:代引き
業者:日本郵便
代引き手数料:260円(全国一律)
商品と引き換えに、郵便局員に代金をお支払いください。
お支払いいただく代金総額は、注文確認メールに記載されています。

配送業者:日本郵便
配送料:商品代金に含まれています
*代引きの場合は、代引き手数料260円が別途必要です。
納期につきましては、注文確認メールに記載いたします。

1:キャンセルについて
御注文後、24時間以内に御連絡を頂いた場合のみ、キャンセルをお引き受けいたします。
商品発送後のキャンセルはできませんので、ご注意ください。

2:返品について
原則として、返品は受け付けておりませんが、
未開封、未使用のもので、商品到着後3日以内に御連絡を頂いた場合のみ、返品を受け付けいたします。
なお、返品にかかる送料は、お客様負担です。
*梱包を開封してしまわれた場合の返品はできません。

立体ZOOパズルの商品内容

◎つみき7種類8個
材質:天然ブナ材
大きさ:正方形の1辺が3cmの3cm基尺

*天然の木材を使用した無塗装のつみきのため、つみきの色合い、木目などに違いがあります。
*つみき職人が1つ1つ手作業で作っています。

◎問題カード30枚(はがきサイズ)
カードケースに入っています。
カードケースは、立体的に「かたち」をつくる際の、問題カード立てとして御利用ください。

◎遊び方と解答例

立体ZOOパズル問題一覧

全30問
◎初級
1:ハト
2:ニワトリ
3:さかな
4:うさぎ
5:おおとかげ

*1、2、3の3問は、大人用脳活性化つみきパズル「立体かたち合わせパズル」と同じ問題です。

◎中級
6:ヘビ
7:りす
8:はくちょう
9:カニ
10:くじら
11:うま
12:いぬ
13:とり
14:カメ
15:らくだ
16:あしか
17:カモ
18:キリン
19:ラッコ
20:きょうりゅう
21:アルパカ
22:ペンギン
23:ぞう
24:カンガルー

*6,7,8,9,10,11、15,16の8問は、大人用脳活性化つみきパズル「立体かたち合わせパズル」と同じ問題です。

◎上級
25:きつね
26:シカ
27:カバ
28:ライオン
29:ねこ
30:あひる

*25、26、27の3問は、大人用脳活性化つみきパズル「立体かたち合わせパズル」と同じ問題です。

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